集客などの悩みがあるお客様に対してヒアリングを行い、戦略の立案や必要なWeb施策・運用プランの企画をしています。また、お客様が日々蓄積しているWebメディアのデータを分析し、課題抽出や改善計画を提案することもあります。

また、ファングリーでは「エンプレス」というBtoB向け資料ダウンロードサイトを運営しており、最近になってそちらの領域にも足を突っ込み始めました（笑）。「エンプレス」では新規のお客様に対してプランのご提案をしつつ、運営チームと協力して商材開発や料金プランの改定などを行っています。

社内では、営業組織の拡大に向けて、見積もりフローの改定や制作事例の整理、過去に取り組んだプロジェクトの評価などを行い、業務効率化やセールスメンバーのフォローにつながる動きもしています。

さまざまな規模・業界の企業に対して提案ができる環境、そしてその提案経験を通して知識や営業スキル、コミュニケーション力などを伸ばせる点が魅力ですね。日々の自己研鑽はもちろん、データ分析やお客様へのプレゼンを通していろんな情報をインプットしていくので、常に最新情報をキャッチアップして提案に使える楽しさがあります。

また、プロジェクト責任者としてお客様の事業をけん引・支援できる点も大きなやりがいです。制作メンバーと連携しながらひとつのチームとして制作やプロジェクト運用に関わるケースが多いため、自然とクリエイティブに関する知見も増えていきます。自分の企画が成果物に反映されていく喜びもありますね。

ひと言でまとめると、いろんな企業へのコンサルティングを通して「常に自分の知識・知見・視座を高め続けたかったから」となるかと思います。

業界・業種特化のサービスや事業もたくさんありますが、私はどこかの領域に特化したスペシャリストではなく、幅広い分野に精通しさまざまなスキルや対応力を身に付けたゼネラリストになりたいという気持ちが強くありました。なぜなら、社会情勢や生き方、考え方がどんどん多様化・複雑化していく中で、自分の得意分野が広がらず、視野が狭まって時代の変化についていけなくなることに不安があったからです。

そのため、「時代の変化の中心にあるような業界に身を置きたい」と考え、さまざまな規模・業種の企業に対してコンサルティングや制作・マーケティング支援をしているところで成長したいと考えました。

スポーツで言う「チームメイト」みたいな感じでしょうか。職務上の上下関係はもちろんありますが、仕事をしづらくさせる圧力みたいなものはないですし、制作にあたっては複数の部署・職種のメンバーが集まるプロジェクトも多いので、「チームメイト」という表現が一番しっくりきますね。

互いを尊重し、高め合いながら、プロジェクトでは一丸となってお客様のために取り組んでいく――。それぞれが自分の仕事に責任を持ち、自律しているファングリーのメンバーだからこそ、そういった雰囲気が作れるのかなと感じています。時には意見がぶつかることもありますが、それは全員が「顧客視点」を持っているからこそ起きるもの。プロフェッショナルらしさを感じるので、私はそういった意見がぶつかる瞬間も好きだったりします（笑）。